春原未来 [Miku Sunohara]

【女優名】春原未来(正式)│森戸梨沙(別名)
【タイプ】美少女,お姉さん
【スタイル】スレンダー
【出演期間】2015年~2019年
女優紹介
2012年1月25日に『新人!kawaii*専属デビュ→spring has come♪ 春原 未来』でkawaiiから専属デビュー。最初から何だが、超個人的な感想を言えば、現役女優のなかで抜けて最高に好きな顔の女優である。特にM男物なのだが、無茶苦茶イイ顔をする。こんなにイイ顔をして責める女がいるだろうかと思うくらいイイ顔をする。私はMっ気はないのだが、「春原未来」の顔を見るためにM男物を見るほど好きな顔だ。w
大学は医療系であったらしい。そこでマズローを学んだことが女優になったきっかけであるという。マズローというのは心理学で大きな功績を残した学者だが、根源的欲求として生理的欲求を置いた。AVについてそれほど良いイメージではなかったが、より多くの人に生理的欲求(性欲)の充足を届けるため女優を選んだのだとインタビューで語っている。
確かに「春原未来」という女優はプロ意識が高くひた向きで仕事に対してストイックであると思う。kawaiiの専属終了後に敢えてキカタンを選んだこともそうであるし、デビューから変わらず活動しているイベント参加や撮影会も作品の周知を兼ねているのだという。この辺りは斉藤修監督(兼男優)が指摘しているが、今のAV女優は草創期の可愛くて寝れば売れるというものとは違って、一人一人が高い職業意識を持つプロであるし、業界は皆マジメに作品を作っている。
日本のAVというのは、いわゆる欧米のポルノとも違ってありとあらゆるジャンルが制作されている。本格ドラマもバカらしいバラエティもマニアなフェチ物も総て揃っている。そのような中で、意図的にジャンルを搾るのでなければ、求められるエロという表現も多岐に渡る。だから「春原未来」というM男物で物凄くイイ顔をする女優は被虐性のある寝取られ妻もイイ顔をする。それはプロフェッショナルであるからだ。
FAプロ作品には2013年から出演。ヘンリー塚本監督作品の制作が徐々に少なくなっていく中で定期的にコンスタントに起用された。レズ物、戦争物、レ●プ物…多くの常連女優がそうであるように定番ストーリーを一巡という感じであるが、本稿の流れに沿って、「春原未来」の全く違う顔ということで、数少ない単体長編である『あ~素敵なお父様』を取り上げたい。
義父と嫁のエレジーを孕んだマジモン恋愛というプロットは、ヘンリー塚本監督作品において繰り返し使われてきた、いわば代表的な”ヘンリー塚本の物語”であるが、「春原未来」演じる日本的で控え目で実に愛おしい嫁の姿は、罵倒しながらケツを掘ってザーメンを搾取するあの痴女と同じなのかと驚嘆するしかない。しかしやはりイイ顔であるのだ。w
『あ~素敵なお父様』(2013年)義父と恋に落ちる切ない若妻を演じた「春原未来」
更新時現在、オグロック金蔵監督体制になってからは出演はないが、FAプロ作品には15本ほど、ながえスタイルにも数本出ている。ヘンリー塚本監督作品の最終幕を彩った御用達女優であった。
ちなみにヘンリー塚本監督は元気です。youtubeで純愛ドラマを撮っています。監督!作品作ろうよ!このままでは遺作が「おけつ」になっちゃいますよ!w
ヘンリー塚本の恋しき昭和チャンネル